2024/12/22 13:48
ブルックナーと言えば、
古くからの音盤ではオイゲン・ヨッフムの
ドイツ・グラモフォンへのベルリン・フィル、バイエルン放送交響楽団との全集盤、
同じヨッフムのEMIへのシュタツカペレ・ドレスデン盤が鉄板でした。
まあ、昔はブルックナーというと、
それくらいしか店頭に並んでいなかった時期もありますし...。
古いステレオ録音での単発では、
ハンス・クナッパーツブッシュ、
カール・シューリヒト、
ブルーノ・ワルター
などが非常に良い演奏録音でしたっけ。
忘れているものもあるとは思いますが(^^;。
我が朝比奈隆のブルックナーは
最初のジャンジャン盤の録音は1976年から1978年にかけてでした。
その他、全集にはなりませんでしたが、
ブルックナーの凄い演奏録音というと、
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の、
第3番と第8番があります。
セルは他にもザルツブルク音楽祭での第7番のライブ録音が残されていますが、
セッション録音は第3番と第8番だけでした。
これが素晴らしい成果で、
オーケストラの透明な響きとスケールの大きさが同居するという、
信じられないくらいの高みにある演奏録音です。
小生の家には、
そのセルによる第3番と第8番のLPレコードがダブっていることから、
出品しています。
ブルックナー:交響曲第3番
ブルックナー:交響曲第8番
売り切れ御免です。