2025/03/02 09:06
今、出品中のレコードでその音に驚いたのが、エミール・ギレリスのピアノでシューマン:夜想曲集、シューベルト:「楽興の時」が1枚に収められたLPです。
MELODIYAの日本ビクターからのレコードですので、「まあ、たいてい想像できるな、ふんふん」と聞き始めて、その音に思わずジャケットを見直しました。
ものすごく生々しい音なのです。
モスクワや日本での録音ではなく、Recorded in USAとなっています。
ギレリスは、よくアメリカに行っていましたので、その時の録音のようです。
これはオーディオチェックにも使えます。
先入観でレコードを判断してはいけない、良い例でした。