2025/03/07 07:16

ケルテスの残した演奏録音では、ウィーン・フィルとのドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」があまりにも有名で、その他は陰に隠れている感がありますが、どれも素晴らしい録音が非常に多い指揮者です。
モーツァルト、シューベルト、そしてブラームス。
ベートーヴェンは全集は残さなかったし、流行りのマーラーの録音はあったのかな?ですし(第4番はバンベルク響とのライヴ集にあるようですが)、ブルックナーは第4番「ロマンティック」しか見たことがありません。
小生も、ケルテスはどれを聞いても素晴らしいではないか!...ということに気が付いたのが遅く、慌てて色々集めたのですが、少し遅かったかなと悔やむところがあります。
今出品中のブラームス:交響曲第3番と第4番も、往年の大指揮者の演奏とは異なりますが、ほぼ理想的とも言っていいブラームスの交響曲が展開されています。
小生は別口で全集を入手してしまいましたので、第3番と第4番が余ってしまいました。
第1番と第2番を単体で入手していたら、コレクションに入ったままの予定だったレコードです。
是非この機会に入手していただき、「ケルテスって童顔で早死にしてしまったけど、本当はすごい指揮者だったんだな」という、小生の驚きと感慨を共有していただけたらと思います。